
正しい眼鏡装用のススメ ~レンズは薬と同じ~
近年、老眼の放置が様々な病を招く事が科学的にも明確になってきました。
そこで、ひとりひとりの私生活にあった間違いのないレンズ選びを新基準として提案いたします。
自分の目や、生活に合っていない間違ったレンズで過ごしていると、知らないうちに目の機能に強い負荷を与えてしまっているのをご存知でしょうか。
この状態は、常に重い負荷を背負って歩いているのと同じです。
目に負荷をかけ続けると“眼精疲労”状態になってしまうのです。
眼精疲労とは、目薬や軽い休養では回復しない、慢性的な目の疲労の事です。
眼精疲労は、市販薬や眼科の処方薬を使っても改善しにくい場合が多く、正しい眼鏡装用が一番の治療になります。
次回より3回に渡って、この眼精疲労によって引き起こる、主な病についてお話しします。